電子マネーや社員の勤怠管理プログラムなど、今やプログラミングはありとあらゆる分野において欠かすことの出来ない技術となっています。
その需要の高まりに比例して就職先や転職先としてもエンジニアは顕著にその人気を高めていっています。
エンジニアが今人気となっている理由は、やはり能力次第での収入の伸び率が非常に高い点にあるでしょう。
素早く商品を作り上げることができるのに加え、プログラムの使いやすさなど顧客のニーズにあったものを作るセンスがあれば商品単価も上がるからです。
個人の能力がそのまま商品の性能に比例するためか、エンジニアは正社員や契約社員よりも、フリーランスの方が収入が高い傾向にあります。
平均年収はおよそ614万円前後とされており、個人の能力による収入の上下が激しい界隈にも関わらず高い水準を維持しています。
これはエンジニアの需要と供給関係において未だ需要のほうが強く、商品を買い叩かれてしまうケースが少ないのも影響していると言えるでしょう。
またエンジニアは副業として行う人も非常に多いのが特徴です。
昼間は他の仕事をしていて、帰宅後や休日等を使ってエンジニアとして働くという方法をとっている人は非常に多く、エンジニアの35%は副業経験があるという調査結果も出ています。
まずは副業としてエンジニアの仕事に挑戦し、手応えを感じるようであれば本格的にフリーランスのエンジニアとして働き出すという方法をとっても良いかもしれません。